- 固定費を節約する具体的な方法が知りたい人
- 固定費の削減でどれくらい節約できるのか知りたい人
- 楽に節約したい人
上記のような疑問がある人におすすめの記事です。
- 固定費を節約する10の方法
- 固定費の削減でいくら節約できるのか
- 固定費を節約するメリット・デメリット
こちらの記事を読めば
- 今すぐ固定費の削減を始められる
- 節約したお金を子供の将来やマイホーム、投資などに使える
ようになります。ぜひ最後までお付き合いください(^^)
筆者紹介
なちょ@5年で1000万円貯金達成のワーママ
- 世帯年収500万円の家計を見直して、5年で1000万円貯蓄達成
- 仕事と育児を両立する2児ママ
- 「家族みんなが幸せになれる貯金」がモットー
3.固定費を節約する10の方法
こちらでは固定費を節約する10の方法を具体的に解説していきます。
クリックすると見たい項目にジャンプできます。
固定費を節約する10の方法
下記で順番に解説していきます。
①家賃の節約術
賃貸の場合と持ち家の場合について解説します。
賃貸の場合
1.契約更新時に大家さんに値下げ交渉をしてみる。
更新時は値下げ交渉のタイミングとしていいタイミングです。ただ、近隣住居の家賃相場が下がっているなどの理由がないと難しい場合もあります。
2.家賃の低い賃貸物件に引っ越しをする。
引っ越しするなら7~8月がおすすめです。
新生活が始まる1~3月、転勤シーズンの9~10月は大家さんも強気になりがちです。
閑散期の7~8月は大家さんと家賃交渉がしやすく、応じてもらえることもあるのでトライしてみてください。
3.省スペースな物件に引っ越す
本当に今必要な居住スペースはどれくらいなのか見直してみる。
必要ないモノを捨てて、モノを減らすことで、今住んでいる物件よりも省スペースで安い物件に住めるかもしれません。
より低コストな物件に引っ越せる場合があります。
持ち家の場合
1.住宅ローンの繰り上げ返済をする
まとまった金額を支払うことで
- 毎月の返済額を減らしたり、
- 支払い期間を短縮
することができます。
2種類の繰り上げ返済
「返済額軽減型」:毎月の返済額が減る。返済期間は変わらない。
「期間短縮型」:毎月の返済額は変わらないが、返済期間が短くなる。
利息の支払い合計額が少なく済むのは期間短縮型ですが
月々の支払いを少なくしたい人は「返済額軽減型」が効果的です。
②水道料の節約術
振替口座割引を使う
月々の支払いを振替口座で支払うと割引してもらえる場合があります。
お住いの市町村に問い合わせてみてください。
節水家電に買い替える
今の家電は省エネ仕様なので、省エネ家電を使った方が光熱費が安くなるものもあります。
資源エネルギー庁の「家庭向け省エネ関連情報」によれば
食器を手で洗うと、かかるコストは年間2万5,560円。(ガス、水道込み)
食洗器を使うと年間1万6,640円。(電気、水道込み。)
省エネ家電の食洗器を使うと、1年で8,870円も節約になります。
工事不要で1万円前後の食洗器もあるので導入の価値がありますね。
すぐにできる水道料の節約方法はこちらでも紹介しています。
③電気代の節約術
安い電力会社に切り替える
電力会社を変えることで電気代を大幅に節約することができます。
電力小売自由化となり、電力会社を自由に選べるようになったため、価格競争で各会社の電気代は最低基準になっています。
例えばLooopでんき(公式ページ)の場合。
東京電力(従量電灯) | Looopでんき | |||
基本料金
|
10A |
1契約あたり
|
286円 |
0円
|
15A | 429円 | |||
20A | 572円 | |||
30A | 858円 | |||
40A | 1,144円 | |||
50A | 1,430円 | |||
60A | 1,716円 | |||
電力量
料金
|
最初の120kWhまで |
1kWhあたり
|
19.88円 |
26.4円
|
120kWhをこえ300kWhまで | 26.48円 | |||
300kWh以上 | 30.57円 |
つまり、
- 30A以上の契約の人、
- 300kWh以上利用の人
はLooopでんきの方が安くなります。
だいたい2人以上の世帯で約300kWh以上使用するといわれているので、単身世帯以外の人はだいたい当てはまりますね。
例えばマンションに住んでいる3人家族の電力使用量が従量電灯プラン40A、540kWh/月利用だとすると、
一年間で約1万6,000円安くなります。
賃貸マンションやアパートでも電力会社は変えられる!
今住んでるところが賃貸マンションやアパートでも電力会社は基本的に変えることができます。
個々の住戸で電気会社契約は別にできるからです。
ただし「高圧一括受電契約」をしているマンションだと変えられない場合もありますので注意してください。
高圧一括受電契約とは:
大型マンションで一括して電気を受電する契約です。
大型マンションで高圧で電気を受電した後、自家用変圧設備で低圧に変えて各住戸に電気を配ることで、単独で契約するより電気代が安くなっていることが多いです。
今住んでいるマンションが「高圧一括受電契約」かは大家さんか管理組合に聞いてみてくださいね。
④ガスの節約術
電力会社とセットにするとお得
電力会社によってはガスとセットにするとお得なプランがあります。
都市ガスが主に対象ですが、セットにすると1年間で4.6%ほど割引になるところもあります。(Looopでんき+ガス公式ページ)
先ほどの3人家族の例で計算すると(3人家族、マンション居住、電気使用量540Kw/h)、
電気とガス代の合計が、年間で1万3980円安くなります。
プロパンガス会社を変える
プロパンガスも会社を変えて単価を下げることができる場合があります。
なぜならプロパンガスはガス提供会社によって単価が違うからです。
気にしないで払っていた料金が、実は相場よりもかなり高いということがよくあります。
特に、単身者が多く住むようなマンション・アパートだと一住戸あたりの使用量が少ないので単価が高く設定されていることが多いです。
私もアパートに住んでいた時は単価が800~1000円/m2でしたが引っ越しをして270 円/m2 になりました。
プロパンガス会社と交渉することでも単価を下げることができる場合があります。
でも、気づかないうちにいつの間にか単価が戻ってる。。。ということもあるようです。
卸値の変動でガスの単価も変わるので、いつの間にか戻されている場合があるそうです。
無理な交渉はトラブルの元にもなりますので、単価の安いガス会社に切り替えましょう。
⑤スマホ代の節約術
大手キャリアを使っているなら格安SIM・プラン乗り換え一択
スマホ代の節約には格安SIMや格安プランに変えます。
今何かと話題のスマホ代値下げのニュース。
大手キャリアも値下げに躍起になっていますね。
Docomoが革新的な激安プランAhamoで格安SIMスマホの料金に追随してきました。
それに続きSoftbankやauも続々と格安プランを発表しています。
私は楽天モバイルを利用していますが、今はスマホ代が0円になり大幅節約になっています。
大手キャリアの2020年の平均月額料金は8,312円。(MMD研究所調べ)
今楽天モバイルに変えると0円になるので、年間で9万9700円の大きな節約になります。
固定費の節約は、
いかにスマホ代を安く済ませるかにかかっている
といっても過言ではありません。
という方のために大手キャリアと比較をしてみました。
大手キャリア | 格安SIMスマホ | |
料金 | 価格設定が複雑で割高 | シンプルで割安 |
通信 | 通信・通話品質が高い | 時間帯によって遅くなることがある。 |
実店舗 | 実店舗数が多く店舗でのサポートが受けられる | 実店舗数が少ない。チャットなどが主流。 |
無料通話 | 無制限かけ放題オプションがある | 5~10分程度の無料通話がある |
データ量 | 大容量データ通信がお得 | データ量の選択肢が多い。 |
端末 | 最新iPhoneを割引購入できる | 格安スマホの種類が豊富。 |
メアド | @docomo~などのキャリアメールが使える | フリーメールが一般的。 |
契約期間 | 2年縛りなどの制限がある。 | 制限なしが一般的。 |
ちなみに私も使っている楽天モバイルに限定してみると以下のような感じです。
楽天モバイル | |
料金 | 1年間料金0円。1年後は2,980円/月。 |
通信 | 昼12~1時と夕方6~7時が若干遅いといわれてるが 実感なし。 |
実店舗 | 実店舗数が少なくチャットが主流。 |
無料通話 | 通話無制限。(Rakuten Linkアプリ使用) |
データ量 | 楽天回線エリア内無制限。 エリア外は5GB。超えた場合の速度が1Mpbsで 動画も問題なく見れるレベル。 |
端末 | iPhoneも対応。 |
メアド | フリーメールが一般的。 |
契約期間 | 縛りなし。いつでも解約可。 |
こんな感じでカユイところに手が届いています。
・大手キャリアのブランドを絶対に手放したくない!
という人以外は格安SIM一択でOKです。
今すぐ変えましょう。
詳しくはこちらでも解説しています。
https://nachokin.com/why-now-is-the-timing-to-change-rakuten-mobile
スマホ代は固定費で一番削減できる金額が大きいので、まだの人は乗り換えましょう。
⑥WIFIの節約術
インターネット回線・WIFIは解約でもいい
インターネット回線やWIFIは使用頻度によっては解約をする方がよい場合があります。
自分の利用頻度が下記に当てはまる人は、スマホのテザリングでもさほど不自由はないと思います。
- 家で1~2時間PCを使う(検索など)
- 家族で複数のタブレットなど端末を使う
- BGMなど音楽再生に使う
- スマホでYou Tubeを見る
- アレクサに1日数回話しかける
モバイルWIFIや光回線等で月々3,000~5,000円支払っているなら、
本当にその価値の分使っているかを見直してみましょう。
大手キャリアの光回線セットで安いから。。。と契約している人はチャンスです(^^)
大手キャリアのスマホからの乗り換えの際に、解約して固定費を下げられる可能性が高いからです。
月5000円のネット回線を解約すれば年間6万円の節約になります。
スマホ代の見直しとともに、ネット回線も見直しましょう。
⑦車の維持費の節約術
車は所有しているだけで維持費がかかります。
公共交通機関が少なく、やむをえず車が必要な場合は仕方ありません。
ですが、上記のような場合でなければ使用頻度を見直して思い切って手放してしまうのも手です。
車の維持費1.自動車税
車を所有していると毎年、自動車税がかかります。
自動車税の節約は、軽自動車に変えると効果があります。
軽自動車 | 7,200~12,900円/年 |
---|---|
普通自動車 | 25,000円~110,000円/年 |
税金が高くなります。 最初の検査から13年以上たっている軽自動車は、
普通自動車ならエコカーにした方が、購入後の税金を抑えられます。
購入・登録した翌月から月割りで税金が計算されるので、月末より月初めの方に購入したほうが1か月分節税できます。
また、軽自動車は4月1日時点で車を持っている人に課税されるので、4月2日以降なるべく早く登録するのがお得です。
車の維持費2.駐車場代
休日しか使わないくらいの使用頻度であれば、カーシェアリングサービスがおすすめです。
駐車場代、ガソリン代が節約できます。
登録をしておいて、車を使いたい時に予約をして使いたいだけ使うシステム。
- 車は各ステーションで受け取り・返却。
料金システムは3本建て。
- 月額料金 (800~2,000円程度)
- 時間料金(15分で200~400円程度。パック料金もあり。)
- 距離料金(10~20円/1km程度)
使わない月があっても月額料金2,000円で済むので月極駐車場代を抑えることができます。
車の維持費3.ガソリン代
通勤で使用するなど日常的に車を利用する人は、ガソリン代がお得になるクレジットカードを使いましょう。
クレジットカードの中にはポイントが付くだけではなく、提携ガソリンスタンドのガソリン単価が安くなるカードがあります。
例えば「ENEOS Sカード」は利用すると
ENEOSでの給油で
- ガソリン・軽油がずっと2円/ℓ引き
- 灯油が1円/ℓ引き
- キャッシュバック 1000ポイント(=1000円)
等の特典があります。(ENEOS公式ページ)
月200/ℓ給油する人なら一年で約5,000円の節約になります。
ガソリン用で利用するクレジットカードは持っておいて損はありません。
⑧保険の節約術
保険は重複している契約を見直したり、解約することで固定費の削減になります。
入りすぎている保険がないか、保険の補償内容は重複していないか見直ししてみましょう。
例えば終身保険とがん保険。
終身保険に
- 生活習慣病特約
- 特定疾病特約
- 入院特約
がついていると「がん」と診断された場合保険金が下り、入院5日目から入院給付金が受け取れます。
それとは別にがん保険に入っている場合も
「がん」と診断された場合保険金が給付され、入院1日目から入院給付金が受け取れます。
終身保険とがん保険の両方に入っている場合、
上のように重複する特約やがん保険を解約することで保険料の節約になります。
また、貯蓄型保険は貯蓄と保障の両方の機能を備えているため、保障が少ない場合が多いです。
まずは今入っている保険の種類、補償内容を見直してみましょう!
⑨有料動画配信サービスの節約術
解約も選択肢
インターネット回線の解約と合わせて見直しましょう!
契約しているからなんとなく見ている、という人もいるかもしれません。
- 視聴する頻度は少なくないか
- テレビ番組の見逃し配信ばかり見ていないか
- 特定のドラマのためだけに契約していないか
いろいろなドラマや映画が見放題なのが魅力的なサービスですが、
- テレビの録画機能を利用できる番組
- 見たいドラマが決まっている
なら月額を毎月払わずに録画機能やレンタルDVDなどを利用できます。
月額2,300円/月だとしたら年間27,600円の節約が可能です。
⑩新聞代の節約術
解約する
週末にたまった新聞を読んでいる、など日々忙しくて十分に読む時間が確保できないなら、解約してしまった方がよいでしょう。
月4,000円で年間48,000円の節約ができます。
新聞は絶対読みたい人は下記も検討してみてください。
夕刊の購読をやめる
新聞はどうしても読みたい!という人は朝刊のみでも月800~900円の節約になります。
電子版にする
新聞社各社では電子版も発行しています。
紙面での購読料よりも金額は低く設定されていることがほとんどです。
コースが複数用意されていることも。
例えば朝日新聞(公式ページ)なら
電子版シンプルコース | 980円/月 |
---|---|
電子版デジタルコース | 3,800円/月 |
新聞宅配(朝・夕) | 4,037円/月 |
手軽に記事を読めるシンプルコースなら月3,000円もお得です。
無料会員になる
各新聞会社では電子版の無料会員になることができます。
記事すべては読めませんが月○○本まで、と設定があり気になる記事を選んで無料で読むことができます。
おまけ:子供の習い事
子供の習い事はよく検討して
子供の習い事を節約の対象にするのはおすすめしません。
子供の習い事やおけいこは子供の将来のための投資だと考えているからです。
今節約をして家計に余裕を作っているのは、子供の才能がどこで花開くか、選択肢をたくさん与えてあげるために必要な資金を作るための貯金でもあると考えています。
習い事やおけいこはまさに子供の可能性を広げるための貯金の使いどころだと思っています。
- 子供が乗り気じゃなく、なんとなく行っている
- せっかく始めたから、と親がムキになっている
そんな場合は一度子供と相談してみてもいいかもしれません。
そうでなければ習い事を節約する前に、「貯金を増やす」「節約する」目的は何かを考えてみることをおすすめします。
子供の習い事をやめるかどうかは最後に慎重に検討したいですね。
固定費の削減でいくら節約できるの?
削減できた金額は年間36万円!
ここまで10の節約術を紹介しました。
いくら節約できるのかまとめてみます。
今すぐできる節約術を実行すると下記の通りになります。
節水家電に変更 | 8,870円/年 |
---|---|
電力・ガス会社乗り換え | 1万3980円/年 |
格安SIMに乗り換え | 夫婦で19万9400円/年 |
インターネット回線を解約 | 6万円/年 |
動画配信サービスを解約 | 27,600円/年 |
新聞を解約 | 48,000円/年 |
合計年間35万7850円の貯金ができることに!
このように固定費の見直しをすれば、今すぐできる一度の手続きで毎年自動で貯金できるようになります。
上記の項目が全部は当てはまらないよ、という方も家賃、保険、車の維持費の見直しなどしてみると、より削減できる可能性がありますよ。
2.固定費を節約するメリット・デメリット
固定費を節約するのってメンドクサイんじゃない?
と思っている人は下記の固定費節約のメリット・デメリットをご覧ください。
固定費の節約はメリットがたくさんあります。
固定費を節約するメリット
固定費を節約するメリット
- 節約額が大きい
- 一度の手続きで後は何もしなくてもいい
- 節約額を見通しやすい
- 継続できる
- ストレスが少ない
以下で解説していきますね。
メリット1.節約額が大きい
固定費削減のメリットは何といっても節約額が大きいことです。
毎月一定額かかる固定費は一度削減すると年間で万単位の金額の節約になるからです。
家計の支出のほぼ半分以上は固定費が占めています。
固定費の割合を減らすことで家計を大幅に節約できます。
メリット2.最初に手続きを済ませたらずっと節約できる
2つめのメリットは最初に手続きを済ませたらずっと節約できることです。
つまり手間が少ない、ということです。
1度の手続きで後は何もしなくても毎月決まった額が節約できるので、労力に対して節約額のコストパフォーマンスはとても良いといえます。
メリット3.節約額を見通しやすい
3つめのメリットは節約額を見通しやすいことです。
毎月決まった額が節約できるので、1年後以降も節約額の総額を見通せます。
毎日気にするような細かい節約は、その月の節約額も結果を見てからでないとわからないので、固定費の節約は計画しやすい節約です。
メリット4.継続できる
4つ目のメリットは継続できることです。
1度手続きしたら何もしなくても節約は自動的に継続します。
まさに節約の自動化。時間の節約になります。
メリット5.ストレスが少ない
5つ目のメリットはストレスが少ないことです。
毎日電気を消したり、買い物中にいちいち気にするようなわずらわしさがないので、精神的負担の節約にもなります。
固定費を節約するデメリット
固定費を節約するデメリット:
- 手続きが面倒
- 生活に不便を感じる可能性がある
- 家族に理解してもらう
以下で解説していきます。
デメリット1. 手続きが面倒
デメリットの1つめは手続きが面倒なことです。
固定費は「毎月決まっている」がゆえに変えるには手続きが必要だからです。
これが理由で固定費の節約が面倒だと思っている人も多いと思います。
ただし、手続き自体はそんなに面倒ではありません。
今はオンラインでウェブページからほとんどの手続きができます。かかる時間も5~10分程度です。
解約手続きなら1分程度で終わります。
メリットのところでも述べたように、固定費の節約は(手続きするという)労力に対して節約額のコストパフォーマンスはとてもいいです。
手続きのために重い腰を上げるのは面倒に感じるかもしれませんが、やってしまえば毎月ずーっと節約になるのでぜひ家計の革命のために立ち上がりましょう!よっこいしょ。
デメリット2.生活に不便を感じる可能性がある
2つめのデメリットは生活に不便を感じる可能性があることです。
無理な固定費削減をすると生活の質が落ちたように感じたり、我慢をすることになるからです。
使っている頻度の少ないもの、同じサービスに対して過剰にお金を払いすぎているものを見直すようにすると不便を感じる可能性は低いです。
例えば、
- 使える電気は同じなのに料金体系が違う電力会社
- データ容量が同じスマホ
- 使っていない動画配信サービス
のように、乗り換えや解約しても体感が変わらないものから見直していきましょう。
固定費の見直しは「無駄を省くこと」で「忍耐すること」ではないので、行き過ぎに注意しましょう。
デメリット3.家族に理解してもらう
3つめのデメリットは家族に理解してもらう必要があることです。
固定費は家庭の基本インフラにかかわるものが多いので、場合によっては家族の理解が必要です。
ただし、家族に理解してもらうことはメリットでもあると思います。
なぜならこれを機に家族に家計について意識してもらったりみんなで協力することができるからです。
節約したお金は家族の生活や将来に余裕を作ったり資産形成のためになるので、みんなで一緒に節約できるといいですよね。
【徹底解説】固定費の節約術10選【今すぐ貯金を増やす方法】
本記事では固定費の節約術について解説してきました。
- 固定費は安い会社に乗り換えて節約する
- 固定費は必要ないサービスを解約して節約する
- 固定費の節約で年間36万円の節約も可能
- 面倒くさい人も固定費の節約のメリットは多いのでぜひ取り組んでみて
私も家計簿をつけ始めた時、家計の3/4近くが固定費でした。
どんなに食費や日用品を安く済ませても毎月3/4は強制的になくなっていくのは何かしないとお金は貯まらないぞ?と思い最初に手を付けたのは固定費の節約です。
実際に手続きしてしまえばほったらかしで毎月お金が入ってくるようなもの。
貯金が増えれば、家族の将来の選択肢が増えていきます。
ぜひ実践してみてくださいね!
ではでは☆
https://nachokin.com/why-now-is-the-timing-to-change-rakuten-mobile