子供向けお金の教育

【カンタン体験】子供に「稼ぐとは」を教えるために使える5つの方法

【カンタン体験】子供に「稼ぐとは」を教えるために使える5つの方法

最近、お金を勉強している親が増えています。

投資について日々勉強している人、

貯金の大切さを感じ貯蓄率を上げている人。

勉強している親の皆さんの中には自分の学んだことを子供にも伝えたいと思っている人も多いと思います。

まずはお金を手に入れるところから体験させてあげるのはいかがですか?

ここでは子供にお金の知識を教える前の下準備に活かせる方法を紹介しています。

りなママ
りなママ
子供でもできる「稼ぐ体験」ってあるかな
ななこママ
ななこママ
お金はただもらうだけじゃないんだよって教えたい
ゆみママ
ゆみママ
お金については自分で学んだことを自分なりに伝えたい
  • 子供にお金を稼いでみてもらいたい
  • お金の知識を伝える下準備がしたい
  • 子供に楽しんで体験させたい

上記のような人におすすめです。

本記事の内容
  • 「稼ぐとは」を教えるために使える5つの方法
  • お小遣いとの差別化「お金は自分で生み出せる」
  • 貯める、使うの体験で全体像を感じ取る

子供がなんとなく「お金って何か」を感覚で身に付いたら、ぜひお父さんお母さんの言葉でお金について話し合ってみるのはいかがでしょうか。

この記事を読めば

  • 子供と楽しくお金の稼ぎ方を実践できる
  • 子供とお金の話ができる
  • 子供が将来お金に困らないように手伝える

ようになります。

ぜひ最後までお付き合いください(^^)

筆者紹介 

なちょ@5年で1000万円貯金達成のワーママ 

  • 世帯年収500万円の家計を見直して、5年で1000万円貯蓄達成
  • 仕事と育児を両立する2児ママ
  • 「家族みんなが幸せになれる貯金」がモットー

1.「稼ぐとは」を教えるために使える5つの方法

「稼ぐとは」を教えるために使える5つの方法「稼ぐとは」を教えるために使える5つの方法を紹介します。

ポイントは親以外からお金を受け取って「稼ぐ」体験ができることです。

「稼ぐとは」を教えるために使える5つの方法

  1. 不用品を売る
  2. 絵や作品を売る
  3. 近所のお手伝いをする
  4. オンラインストアを開く
  5. 得意なことを誰かに教える

以下で順番に解説していきます。

稼ぐ体験1:不用品を売る

不要なものを売る子供が使わなくなったおもちゃや洋服を子供にきれいに手入れをさせて、メルカリやフリマで販売します。

値付けも自分でさせてどうして売れなかったのか、他の人はいくらくらいで売っているかを親も一緒に考えます。

・売り物にするための手間

・値付けの感覚=物の価値

がわかるようになりますね。

稼ぐ体験2:絵や作品を売る

絵や工作を売る自分の書いた絵や作ったアクセサリーを個人商店などに持ち込んで、レジ横で売ってもらったり、フリマなどで販売します。

なかなか売れませんが、

どういうものに人はお金を払うのか

がわかるきっかけになります。

例えば100円ショップで作ったビーズのブレスレットはみんなが作れそうだから売れない。

自分で探した珍しいビーズで作ったものなら売れるかもしれない。

と考えていくのも楽しいですよね。

稼ぐ体験3:近所のお手伝いをする

近所のお手伝いをする海外でもよく子供がお金を稼ぐ方法としてやっています。

留守の家の草むしりをしたり、除雪をしてあげる。

ご近所さんからお金がもらいづらければ親がお金をあげます。

他人のためになる仕事をするとお金がもらえる

家のお手伝いとは違う緊張感が生まれます。

稼ぐ体験4:オンラインストアを開く

オンラインストアを開くBASEなど親が手伝ってあげてお店を開きます。

出品して販売する場があれば、夢中になって作品を作るかもしれません。

お店を開いてお金を生み出すことができる

親が想像していなかった才能を発揮して売り上げを伸ばすことができるかもしれません。

稼ぐ体験5:得意なことを誰かに教える

得意なことを誰かに教えるパソコンやピアノ、絵の具の使い方やなわとびだっていいかもしれません。

10分10円でもいいです。

得意なことがお金になる

を体験させてあげられます。

2.おこづかいとの差別化「お金は自分で生み出せる」

「お金は自分で生み出せる」体験を通して「お金は自分で生み出すことができる」ということがつかめると思います。

おこづかいとの差別化です。

 

お金は価値の対価である

=汚れたもの、みんなが欲しくないモノにはお金は払われない

 

価値に見合うだけのお金が支払われる

=何もしなくてももらえるものではない

 

自分の持ち物、時間、労働、スキルがお金になる

 

「お金って大事だよ」と話すより、体験を通してお金の価値を測る物差しが自分の中にできるといいですね。

自分がお金を生み出すことができることを理解してもらいたいものです。

きっとお父さんお母さんが今後話すお金の話の土台になってくれます。

3.実践!稼いだら使ってみよう、貯めてみよう

実践!稼いだら使ってみよう、貯めてみよう稼いだら貯める、使うを実践してもらうのもさらにお金の概念を理解する手助けになります。

<貯める>

  1. 貯金箱にいれる
  2. 銀行口座に預金する

<使う>

  1. お店で買う
  2. ネットショップで買う
  3. 募金する
  4. お金を払ってサービスを受ける(ゲームセンターだってOK!)

銀行口座に預金することで銀行がお金を預かってくれる場所だとわかります。

使うことでお金を払ってまで欲しいものは何かを話しあうきっかけになります。

ゲームセンターのゲーム体験でもOK!

「形がないのにお金を払いたいのはなんでかな?」

と話し合ってみるのもいいですね。

自分の稼いだお金を使うことで、お金の大事さも気づいてもらえると思います。

4.【カンタン体験】子供に「稼ぐとは」を教えるために使える5つの方法 まとめ

【カンタン体験】子供に「稼ぐとは」を教えるために使える5つの方法 まとめ子供に「稼ぐとは」を教えるために使える5つの方法を紹介しました。

まとめると下記の通りです。

まとめ
  1. 親以外からお金を受け取って「稼ぐ」体験をすること
  2. 貯める、使う体験をすること
  3. お金は自分で生み出すことができると知ること

お小遣いをもらうだけとは違うお金の側面を見ることができます。

これでお父さんお母さんの話も、ぐっと身近に感じてもらえると思います。

『私たちはみんな同じ人間だけれども、お金とそれに伴う感情に対する反応の仕方が違う』


‐ロバート・キヨサキ「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」

お金に対してどのような感情を抱くか、子供のころからの環境が大事といいます。

同じお金でも安定を求めてただ受け身になるか、自分でお金を生み出すアイディアを作るか、その反応でお金持ちになれるかが違ってくるそうです。

子供に自由な発想でうまく付き合えるようになってほしいですね。

参考になればうれしいです。

ではでは☆